2016年4月8日金曜日

表題登記(表示登記)





交野市倉治です!玄関扉もサッシも入り家らしくなってきました♪

足場が取れたらクロス内装電気、外構工事に入ります!

お客様の引き渡しに向けてその時期に表題登記の申請というものをします。

登記とは土地や建物の所在・面積のほか所有者の住所・氏名や抵当権や差し押さえなども

登記簿に記載しその情報を法務局の職員(登記官)が専門的な見地から正しいのかを

判断した上でコンピュータに記録することをいいます。

これを一般公開することにより権利関係などの状況が誰にでもわかるようにしています。

新築した建物には、この登記記録がありません。

そのため新築後にどのような建物であるか誰が所有者であるか登記をします。

新築後に初めて行う登記が表題登記(表示登記)なのです。

建物なので建物表題登記とも言います。

そこに家屋番号が新たに指定されます。

家屋番号・・・建物を特定するために建物につけられた番号。 

地番・・・・・・・土地を特定するために土地につけられた番号。 

住居表示・・・住んでいるとこの住居を特定するために建物に付けられた番号。

不動産には土地と建物にそれぞれ番号があるのです。

住所(住居表示)とは別物です。ややこいですね。

まあ売買しない限り覚える必要性はないかな!

京都府や田舎は住所ではなく未だに地番が住所の所もあります。

人口が増え密集してる都市は郵便物等スムーズにいくよう市町村が住所を定めています。

お客様の新築の完成が近くなると不動産屋さんは最寄りの市町村の

住居表示申請窓口で新たな住所を取得します。

そこで初めて新しい住所が決まるのです。

住宅販売に携わってると住所と言わず長ったらしく住居表示と言ってしまうことがあります。