「物が捨てられない人-ゴミ屋敷寸前の人の心理」
試供品を溜め込んでしまうのは無料で手に入れた物を持つことでラッキーな自分を確認したい。
また人からもらった物を捨てられないのは他人を気にしすぎ。
(相手に対して捨てたら悪いような気がする)
そして思い出の品を捨てられないのはあの頃はよかったという過去に執着しているから。
「お年寄りが物を捨てられない心理」
お金があっても物が無い、物があってもお金が無い、そういう時代に生きてきた今の
お年寄りはそれこそ様々なものを無駄なく修理して使っていました。
その頃の想いが強いのでしょう。
もったいないが前提でいつか役に立つかも、いつか使うんだと心に決めています。
捨てる行為自体難しいと思います。
私の知ってるお年寄りも6畳一間が大量の荷物で埋め尽くされタンスの上には天井まで
届くほどのクッキーの缶みたいな空き箱やあらゆる箱が山積みされています。
勿論その部屋に座るのは不可能で立ったままでの会話しか出来ません。
でも本人にとっては必要な物なんです。
もう1人の50代後半の職人さん家族の家はゴミ屋敷の一歩手前です。
本人いわく必要な物でゴミではなく宝だと言い張っています。
傍から見たら絶対にゴミにしか見えない、どっかで拾ってきたタライや一輪車みたいなやつとか・・・
グーグルマップにも住所検索したらゴミ屋敷化した自宅が堂々と出ていました。
私も人のことは言えません、人から貰った物に関しては捨てられずにいます。
他人を気にし過ぎかもしれません・・・
4~5年前、相続物件を売却することがあり
(取引を数回させて頂いたオーナーさんで病死したので物件預かり売却)
その室内には生活用品や生前の若い頃のオーナーさんの写真や肖像画が飾られていました。
相続人にそれら全て処分してくれと頼まれました。
疎遠になってる相続人さん達は家の売却金の分配だけやって生前の思い出の品は
一切持って帰らずでした・・・捨てるのは忍びないし・・・
オーナーさんを知ってるだけに肖像画と写真をお寺に奉納しようと思い持ち帰りました。
奉納しよう思いつつ数年が経過・・・とりあえず事務所3階のペットルームに未だに置いています。
物を処分できない捨てずに溜まっていく性格の現れ?かもしれません。
この部屋ではよく幽霊騒ぎがあります(焦;) 肖像画を奉納してないから??
私は幽霊とか全く信じない方なんですがこの部屋で息を吹きかけられたとか、視線を感じるとか、
人間の形をした白いモヤが3階の部屋へ入るの見たとか何人かに言われました(マジ~笑)
勇気のある方この部屋で過ごしてみませんか!
生前の若い頃の肖像画 ↓
もうひとつ捨てられずにいるマネキンの頭があります。
置く場所がなく取りあえず目立たない書庫の上へ置いていますが自分のデスクの視界に
入ってくるので見てしまいます(夜は怖いときもあります・・・)
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