2014年4月10日木曜日

盛り上がる話

昨日からほとんどのテレビでSTAP細胞問題の小保方晴子氏の

記者会見を生中継してましたね

疑惑の渦中にある本人がメディアに出るってすごい勇気だったと思う

渡辺代表の8億円借り入れ問題よりも目立ってるかも。

コメンテーターや芸能人など独自の持論をくっちゃべってあーだこーだ

自分に降りかからない他人事、特に事件不祥事不幸はかっこうのネタ

矢口真理の不倫の時も相当沸いてました

社会貢献しているボランティア団体や企業に関する良い話や立派な話より

不祥事の話の方が盛り上がります


一般庶民、特に暇な主婦やおばさんは不幸や事件ウワサが大好き

人が窮地に立つとその話題や中身を聞きたくてたまらない

自分が他人よりマシ、幸せだと思いたいのか他人の不幸を知りたがる。 

私も人の事件は聞きたい方だが私自身によく事件がおこるので

逆にネタにされてる方が多かったりして(笑)


組織の中の営業マン同士でも聞きたがり知りたがりはよくあります

住宅販売の営業は毎月のノルマやゲージ(利益)をあげなくては

いけません。毎月契約して決済するのが理想だか2カ月ボウズでも3カ月目に

3本契約や買付証明をパタパタともらったりもあります。

この買付証明とはこの価格で買いますと意思表示を書面に書くだけ、

気が変わってやめても問題なく、効力もありません。

でも買付けもらったら契約にこぎつけるのが当たり前。

契約する前日や当日、そのお客様から会社に電話がかかってきた時が

一番ビビる瞬間です。その時は社内はシーンと聞く耳をたてて内容を知りたがる。

契約予定日にお客様からの電話はやっぱり買うのやめますわ、と契約自体取りやめの

電話がまれにある。最悪は契約当日にブッチされてそのまま連絡つかずも・・・

契約ぽしゃった日にはその噂でもちきりです。

周りは心配するしぐさを見せながら内心はニヤッとしてる 

人の災難に関しては聞きたがるし知りたがるのは人間の性みたいなもんなんでしょうね

良い話や立派な話はおもろないんですよ(笑;)


今、建売販売会社も新築の売れ行きが悪過ぎてあきません

この間、風の噂であまり好きでない同業者さんの業績がヤバイと聞いてニヤッとなりました

私の心が狭くなってきたのか・・・